1949-10-07 第5回国会 参議院 文部委員会 閉会後第11号
ところがそういう事態のときにはむしろ私は今までの政治家なり官僚なり、いわゆる世の指導者と言われたような人々が余りにも民主主義的な勇氣を持つていない、言つて見れば自由という掛け声に乘せられて、正しいことを主張し、正しいことを正義の上に立つて仮に大衆的な基礎のあるかのように見せかけた論理的な攻勢と言うか、そういうものに対しても、これを断乎として不当を力説するというような勇氣に欠けているという点があつたかと
ところがそういう事態のときにはむしろ私は今までの政治家なり官僚なり、いわゆる世の指導者と言われたような人々が余りにも民主主義的な勇氣を持つていない、言つて見れば自由という掛け声に乘せられて、正しいことを主張し、正しいことを正義の上に立つて仮に大衆的な基礎のあるかのように見せかけた論理的な攻勢と言うか、そういうものに対しても、これを断乎として不当を力説するというような勇氣に欠けているという点があつたかと
併し既存業者の諸君と引揚者の諸君のこれらの現れている、又現われざる横流しの問題等を、私はここで敢えてどちらが多いか少いかということをここに論議するだけの勇氣を持ちませんが、引揚者の諸君が横に流しているというような二、三の例はありますが、実にそれは少いものであります。その二、三の問題によつてよき制度が葬むられるというようなことになると、実に私は國のために痛ましく感ずるのであります。
それが今度また新たにこういう大きな災害を受けて、縣民は立上る勇氣を失うのではないかというくらいに心配されているのであります。收穫有無のいわゆる農民は、何らほかに業もないのであります。保有米すらも持ち得ない。今後の生活に対して非常な危懼不安を持つているような状態であるのであります。
從つて彼らの勇氣が非常に強い。そうして警察なんというものは、もうこれは何の役にも立たないというふうに考えて、いわゆる警察に対するところのみくびつたところの考え方というものがある。そうして大衆もその事情を見て、内郷町においても非常に困つておる。又平あたりにおいても警察がこの通りではどうしようかというようなことを考えておるという程度であります。
それですから、何か船員なり、船員の家族が安心する、それなら一つ大いに勇氣を鼓してやりましようということに対して、政府なり、或いは船舶運営会なり、そうした面に対する行き方を一應お諮り頂きたいと思います。
彼ら暴力の前に躊躇逡巡することなく、そういうことがあつては絶対ならないのでありますが、暴力は憲法の上にありという思想を勇氣を持つてたたきつぶしていただきたいと思います。
われわれがいかに自由を守ろうとしても、警察すらあのようにやられるのでは、われわれは勇氣を出してやれないというような声を聞いております。これは私ども警察官としてはなはだ申訳ないことであり、現行制度のもとで許される限り全力をふるつて執行に從事して、再び信頼される警察になるようにしたい、こう思つております。
一應平静にと申しましたのは、表面はそうなのでありますが、ただいま申し上げましたように、われわれが自由を守ろうとしても守れない、おつかなくて勇氣が出ない、こういうような氣持があることわれわれも認めております。
ところが助役が盛んに前申したようなことを言つて來ましたから、私はこれは困つたなと思いましたけれども、だれも私よりほかに行つてとめる人はありませんから、勇氣を振つて出たわけです。そしてこれはやめてもらいたいと話したところが私どもの労働組合の連中が阻止して、そうして話をさせなかつた。とにかく私外へ出されたようなかつこうになつたわけです。
この点については、最近では老練の税務の経験の深い署長、これは勿論表面にはつきりと言うだけの勇氣のある人は少いのでありますし、又税務関係に非常に経験の少い大学出の署長あたりでも今まではそんなに愼劍に考えていなかつたが、最近では外部の非常に大きな税に対する国事によりまして、当然この税務執行の一番中心問題に若い大学出の署長でも真劔になつて考えざるを得ないような状況になつております。
それからいろいろと安定本部に対しまして、もう少し確信を持つて、そうして勇氣を振い起して大いにばりばりやるべきであるというような意味の御鞭撻がありましたが非常に感謝に堪えません。
ここのところは私どもの頭も切りかえなければなりませんが、同時に今までの関係方面の御方針も多少かえていただかなければいかぬので、非常にまだるつこくお感じになるかと思いますが、この点はいろいろな資料を集めまして、まだ申し上げるだけの勇氣を持ちませんけれども、ある案ができておりまして、今折衝中でございます。しばらく時間をお貸し願いたいと思います。
○橋本證人 その現場の空氣上、やはり粛正に反対する勇氣のある人はないかのごとく見られました。多少ぐずぐず言つた人もあつたようですが、大体空氣に押されたと思います。
困難なことに遭遇しておりまして、よくその困難を乘り越えて行けるだけの本当の勇氣と自信と、本当の何と申しましようか、それだけの知識と技術がなければ看護婦の仕事はできないのでございますので、非常にこれはむずかしい重大な仕事だと存じますのであります。
第二番目に、商工大臣は依然として、私が田中事務官を招いてはつきり聞いたものを尚ここに否定されるところの勇氣があるかどうか、それをはつきりお聞きしたい。更に最後に大藏大臣に対して、復金の調査なるものは、單なる復金資金だけを調べて、そうしてその他の経営全体を調べないでごまかしておつていいものかどうか。
こういう意味よりしまして私は本案に賛成だと言う勇氣を出し得ないのであります。で、ここに率直に私は反対を表明しなければならないと思うのであります。
今その事件発生の原因につき反省すべき点を分析いたしましたる結果、第一に、生存と帰國とのため強き利己心に支配され、このために恰かも同胞相食むがごとき心理状態にあり、友愛と協力の精神が欠如に近いこと、(「それが軍國主義だ」と呼ぶ者あり)第二に、強い事大主義が支配的で、権力と威嚇に阿諛屈從し、且つ收容所生活の困難に伴う封建的、軍隊的観念が温存されておつたこと、第三に、各人が正義を守る勇氣を欠き、そのため人権
全部の委員諸君が賛成しながら、しかもこれをなし得ない、この状態につきまして、私どもは絶対多数を占めている民主自由党うのでの大きな勇氣を喚起したいと思の諸君あります。先ほど委員長が交渉の結果の報告をなさいましたが、これは関係当局の絶対命令でなく、議員諸君を拘束するものでない。こういうことが報告されております。
敗戰以來國民はあてどなく、廃墟の中から前途の曙光をみつめて苦しい生活と闘い、憂慮に満ちた足を運びつつあるとき、國民に希翼と勇氣を招來せしむる最低の傑作を満たずものはほかでもない、法の神聖保持と、司法檢察の威信を失墜せしめず、社会正義を暢達することである。これが本請願を提出する理由である。以上であります。
この法律によつて、文化財を保護愛護して、更に新らしい平和的文化の建設に向つて、勇氣と自信とを回復し、教育と産業の源といたしたいものであります。
そういうわけでありますので、政府は行政整理に対して一つの確乎たる方針が樹立されたならば、時を移さずこれを毅然として断行するというだけの熱意と勇氣を持つて頂きたい。途中でいろいろな攻勢に押されてうやむやになる腰碎けになるというようなことでは非常に迷惑至極と思うのでございます。